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ASHAのあゆみ
なぜ途上国でテクノロジーなのか?
なぜ医療サービス自体の提供ではなく、医療を提供する仕組みの支援なのか?
ネパールのようないわゆる開発途上国では、あらゆる資源・リソースが不足しています。経済的にも恵まれない状況が続いている中で、今あるものを最大限に活用して、今よりよい環境を作るためにはどうしたら良いのか?
起っている課題を改めて見つめ直した結果、そもそも今何が起っているかが正しく把握できていない、何をするにも物理的な障壁が大きい、といった課題が浮き彫りになりました。
そうした課題はまさにテクノロジーの得意領域。私たちは日々さまざまなテクノロジーに囲まれて暮らしていますが、これを活かしたらその課題の一部を解消できるのではないか?という考えから、私たちは積極的にテクノロジーを取り入れながら活動をしています。
また、「仕組み作り」に注力するのは、私たちは、最終的に私たちが要らない状況を目指しているからです。
医療サービスそのものを提供すると、私たちが去ったあとに何も残りません。
多くのメンバーが日本から活動することも踏まえると、長く人々に貢献する活動にするためには、現地の仕組みづくりのお手伝いをすべきだという結論に至りました。
2015
4月
東京大学大学院でサッキャと任が出会う、同期として公衆衛生を学ぶ
東京大学医学系研究家公共健康医学専攻の同期として、同じタイミングで入学。10年ほど医師として勤めるサッキャと、大学を卒業して入った任は、歓迎会で出会い、任の大学の卒論がネパールについてだったこともあり意気投合
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