ASHAの理念
誰もが、健康に暮らすことのできる世界を。
医療資源が限られている場所に暮らしていても、「健康に暮らしたい」と願う人が、それを実現できる仕組みをそこにいる人々自身で続けられる形で一緒に創る。
ASHAは、想いと経験・知見を持つプロボノメンバーで新しい社会を紡ぎ出すプラットフォームとして、それを実現したいと思っています。
団体理念
ASHAのあり方を示す旗印として、Purpose・Dream・Credoをメンバー全員で策定しました。
Purpose : 存在意義
Basic Health Rights for All
誰もが、健康に暮らすことのできる世界を。
私たちは、「健康に暮らしたい」と願う人が、そのための手段にアクセスできることは、生まれた場所や住む場所によらず、全人類が持つ権利だと信じています。
Dream : 目指す姿
Affordable and Sustainable Healthcare Access
コミュニティ×テクノロジーの力で、必要な医療が、必要な人に届く “しくみ”を構築し、
現地の人々がみずから維持できるよう支援する。
一度きりではなく、健康に暮らすために必要な医療やケアを、必要な人が継続的に利用できるような仕組みを作りたいと考えています。そして、それはASHAが作ってASHAが運営する仕組みであるべきではなく、その地域に暮らす人たちが、自分たちの思いも乗せながら、そこにある資源を使って続けられることが、一番大切だと思っています。
Credo : 行動指針
ASHAは、多様なメンバーが専門性と想いを持ち寄り、社会に還元するプラットフォーム。「プロボノ」という関わり方だからこそ、活動で大事にしたいことをCredoとして定めました。
Commitment
真剣に向き合う気持ちを喜びに、生まれる充足感を活力に。
Collaboration
1人ひとりの経験・専門性が、チームの力に。
Creativity
多様なメンバーとのフラットな議論こそ、アイデアの宝庫。
Continuation
5年後、10年後を見据えて、共に歩み続ける道のりを。
団体名に込めた想い
「ASHA (アーシャ)」という名前は、私たちが大学院生チームを立ち上げた時から使っている名前です。
団体のDreamでもあるAffordable and Sustainable Healthcare Access (持続的かつ人々の手が届く医療へのアクセスの意味)の頭文字と、ネパール語で「希望」という意味をかけ、「健康に暮らすという希望」を届け続けたいと思っています。
ロゴに込めた想い
ASHAのロゴは、デザイナーのマルヤマヤスオ様にデザインしていただき、法人設立前から使用しています。
このロゴは、設立メンバーの想いを汲み、右側のハートは命・心のシンボル、左側の円は輪・和のシンボル。それらを重ねることで、命の輪、心の和を表現してくださいました。
また、色は世界一の山国・ネパールの山に登る朝日を表したもので、これから発展していく世界一の山国ネパールに命のASHA(希望)、幸せな暮らしを届けるプロジェクトになれるように、との想いが込められています。